こんなにある救急医療機器の種類。

救急医療機器とは

医療が発達し救急医療が充実した日本においては事故や病気などで緊急事態に陥った場合でもすぐに救急車が駆け付けてくれます。
そして人の生死にかかわる救命救急現場では様々な医療機器を用いた救急処置が施され、多くの患者の命を救う手助けをしています。

救急医療機器とは病院やドクターヘリ、救急車などに設置されている救命処置の為に使用される医療機器のことです。
具体的には患者の状態をモニタリングする生体モニタ、人工呼吸器、心臓が心室細動になった場合に用いる自動体外式除細動器、自動で心臓マッサージを行うオートパルスなどがあります。
人が救急処置を必要とする自体に陥る場合は病院とは限らず、むしろあらゆる生活シーンで起こりうることです。
いずれの救急医療機器も患者の一命を取り留める為に欠かせない機材となっており、あらゆるシーンに対応できるように作られています。

医学の発達とともに進化してきた救急医療機器は救命処置を必要とする患者と、処置を行う医者や救命士の両方にとってとても重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

カギとなるのはプレホスピタルケア

プレホスピタルケアとは救急患者が病院に運び込まれる前、もしくは救急車が到着する前に施される救急処置や応急手当のことです。
 
もし、急病人が出た場合、119番に通報し救急車の到着を待ち、救急車が病院へ搬送します。
ここまでは小学生でも知っている当然のことですが、これだけでは救える命が限られてしまいます。

地域にもよりますが救急車の到着は全国平均で8分強となっており、緊急を要する場合において8分という時間ははとても長い時間となります。
しかも呼吸停止後に10分以上が経過すると蘇生する確率は0%というデータもあり、ただ救急車の到着を待っているだけでは残念ながら助かる可能性は低くなります。

救急車が到着して救命士による蘇生法が施されるまでに患者の近くにいる方がどれだけ応急処置を施せるかはとても重要なのです。
そして病気や天災などの理由により、どんな方でも急患となる、もしくは急患に遭遇する可能性はあります。
そんなもしもの場合に備える為に様々な救急医療機器について詳しくご紹介していきます。